個人的にここ数か月、幾つかイベントを企画して知人を招集する試みをしてみました。まあ、幹事というのは損な役割でして、人が一人でも集まってしまった場合は、その場で踏みとどまって最後までその成り行きに責任を持たなければならないのが、世の情けです。

そして、招待された側というのは、やはりとても強い身分でして、行きたいか行きたくないかはっきりしないまま、つまり返事を保留にしたままの状態を貫き、直前になって「来てもいいですか?」とか「ごめん、やっぱキャンセルで」と言うことが非常に多いです。実際のところ、何かのイベントの申込というのは、イベント告知直後か締め切り直前に集中します。

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LINEグループとか、メーリングリスト、Facebookイベント・投稿などで告知し、こくちーず、調整さん、Googleフォーム、Facebookイベントなどで出欠確認する場合は、その傾向は顕著です。では、個別に連絡をとる場合だと、どう変わるのでしょうか?

個別に連絡した場合、一斉ばら撒きに比べれば、やはり反応は良いです。集客するために人海戦術で個別連絡するのは、最終手段としての定石となっています。ただ、それでも断られることは多々ある訳です。その断り文句で最も多いのは「忙しい」「先約がある」です。

ただ本当に忙しいのかというと、体感値では50%以上はウソだと断定できます。たとえば、イベント開始2か月以上前に告知すると、そういう人に限って「まだ先の予定は分からないので未定で」と返事をします。そして開催直前に出欠確認すると「ごめんなさい、先約があるので」と返信があります。


この状況を温かい目線で解釈するならば、2か月以上前に(どんだけ先のスケジュールをたててるの?)やるかどうか不明瞭な予定があって、それが結局やることになったというところでしょうか。他に良心的解釈のパターンがあるとすれば、一人行動できない女子が、友達との調整によって流れてしまったと感じですね。普通に考えれば、情報としてはこちらが先に提示しているかもしれないけど、後から入った予定を優先してフィックスしたと解釈するのが妥当でしょう。

時間は捻出するものなので、キャンセル料が発生するイベントや親友とようやく時間を合わせた旅行などは、意地でも仕事やらその他の予定を調整しようと試みるでしょうから。それに本当に忙しいかどうかは、返信の質やSNSの更新具合とかみれば、一目瞭然です。


世の中そんなものです。結局のところ、先に埋められそうになる予定よりも、自分にとって重要だと思える予定の方が大事。そういった意味では、重要に思われない企画そのものに問題があります。提案したのはあくまでもこちら側であり、こちら側の都合です。その提案に賛同するかの自由は相手にあり、相手に非はありません。


何度かこのブログにも書きましたが、これはデートのお誘いでも同じですね。本当に興味のある相手からのお誘いならば、忙しくても時間を捻出するでしょう。仕事ですらも、最後の最後まで調整しようと努力するハズです。仮に、どうしても予定が合わなかったしても、懇切丁寧に謝罪するか、埋め合わせはするからと連絡したり、別の候補日を提案したりするハズです。それらが無ければ、相手からすればお誘いした側の魅力が低かったという、言い逃れのできない現実にぶち当たります。まあ、「貴方に興味がない」とストレートに言ったり、返信しなかったりするよりは、「先約があるので」はまだ配慮頂いた断り文句なのですけどもね。


キャンセルについて言及するならば、行くといったけど、ドタキャンされたときの未払いキャンセル料が、たとえ正当なキャンセル理由があったとしても、幹事としては一番腹立たしいです。かといって、申込時前払いと定めようとしても、申込のハードルが上がり、集客力が落ちるのではという懸念ももどかしいところです。しかし、それで集客力が落ちるのであれば、やはりそれもコンテンツとして魅力がないということになります。


最後にそれでは魅力的なコンテンツとは何かという話ですが、イベント業界の人からは次の2点をご指摘いただきました。

・そこでないと会えない人や事象がある。
・自分が参加する必然性の高いものがある。