先日、10年来の友人?というか仲間といえる人達に会いに関西へと行ってきました。その際に話題になったことの一つに、「どうして自分たちの関係は続くのだろうか?」というものです。一般的に友情を阻害する要因と思われる地理的、金銭的な状況はメンバー皆大きく異なっています。現にその会合は、関西中心で行われるのですが、私は関東に住んでいますし、メンバーの何人かは海外に住んでいた時期もあります。また、社長夫人となり更に自分でも稼いでいる人もいれば、今は無職になっている人もいます。

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という訳で、このメンバーの集団に限らず、長く続く関係の要因を洗い出してみましょう。

【1】~【4】Daigo氏の提唱する四要素「性別、攻撃性、知性、好感度」の違いがない


メンタリストDaigo氏は四要素の違いを掲げていて、この違いが多いほど関係は長続きしづらく、逆に少ないほど関係が続きやすいとしています。



詳しくはYouTube動画でも見てほしいと思います。ざっくりまとめるならば、性別の違いは、恋愛関係に発達する可能性から維持しづらいです。攻撃性の違いは、すなわち不満を感じたときに文句を言う、愚痴を言う、退避するなど、どういった行動を取るか傾向の違いは類友の要素として大きいです。知性に差がある場合は、話を合わせるのが辛くなるでしょう。そして、好感度の違い、つまりリア充な人なのかぼっち組の人なのかとか、独自で持っている人間関係の形成傾向も価値観に関わってきます。

この他、私が見てきた複数のグループから抽出した傾向は以下のようになります。

【5】上下関係の柔軟性

グループ内の上下関係が硬直化しないというのは、ひとつの重要なポイントです。
グループ間で友情を形成する場合、誰かがリーダー(ホスト)的ポジションになって合意形成をしたり、企画したりすることは珍しくありません。能力、コミュ力、性格、地道なことへの耐久力など様々な要素は絡みますが、どうしたって序列はできてしまいます。ただ、それはグループ全体の形の話であって、大事なのは友情関係であり、グループ構成員同士の個々の関係です。

個々の関係性においては優劣をつけないことが大事でしょう。何かに秀でたことがあると人も、それを自慢してマウントを取らないこと。受け取る側としても、嫉妬せずに、それを個性のひとつとして受け入れることです。そういった嫉妬の要因ともなりそうな尖った素養でグループの序列が決定してしまうと、それらは簡単にひっくり返すことのできない、いわば硬直した状態になりがちです。硬直したヒエラルキーで下っ端にいる人は、耐えがたいものがあり、所属するメリットがなくなるといつの間にか消え去ることでしょう。場合によっては、リーダーだって突っ込まれる、柔軟な関係性は大事です。何ならば、企画ごとにリーダーやホストは入れ替わってもいいのですよ。

【6】エピソードが現在進行形で増える

久しぶりに会った人と話をする場合、大抵話題になるのは「昔の盛り上がったエピソード」「近況報告」です。それも大事ではあるのですが、それらの話題しかしない関係は、「情報の再確認と現状の確認」というそれだけであり、やがて古びて雲散霧消することでしょう。大事なのは、「今この瞬間にどういったエピソードが生まれるか」「これからどうありたいか」ということだと言えます。

いつもの面子でいつもの場所でという関係であったとしても、どういうタイミングで、どんなメンツで、それぞれどのような心理状態で、どこにいて、何をするかは、結構細かく見てみると意外と再現性がないものです。一期一会とは言ったもので、その瞬間を大事にしましょう・・・とはまでは言いませんが、過去だけじゃなく、今この瞬間を愉しむというのは大事ではないでしょうか?

【7】また会うことに対するハードルを下げる

端的にいえば、また誘えばくるだろうと互いに思う思われるというのが重要です。スケジュールの都合や環境要因で、大人の会合というのは中々成立しづらいものですが、何回か都合合わせようとするならばそのうち数回は会えるだろうという期待の元で声を掛けます。普段忙しそうにしていても、どうせ(調整すれば)暇だろ?というノリが通用する信頼度(強引な悪ノリではなく)がポイントだとも言えます。そして、1回や2回来れなかったからといって、崩れるものでもないというのも重要です。

私の場合の先日の会合であれば、たとえ私が地球の果てにいようとも、都合さえ合えば、関西にノコノコ出向いてくるだろうという期待の元、お声がかかる訳ですよ。




人間、自分の性格は周囲10人の平均値という説がありますが、長く付き合う人は良い人がいいですね。