2017年10月~2018年11月中旬まで蠍座の間をうろついていた木星が、2018年11月下旬より1年間、射手座に移動します。その木星を使って、2019年の世相を読み解いてみましょう。

そもそも占い関係なしに言えば、日本国を揺るがす大きなイベントとして、天皇即位、参議院選挙、オリンピック前年、消費税10%開始などが挙げられ、かなりざわつく年であることが予測されます。

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※本記事は射手座生まれの人の2019年の運勢をピックアップしている訳ではないのでご注意を。あくまでも日本社会全体の様子についての言及です。

射手座は、弓を掲げたケンタウロスの形をしています。弓は遠くのものを射止める道具であり、今ここに無い理想を狙う象徴です。空想上の生物ケンタウロス族は人馬の姿をしており、一般的には粗暴な性格をしています。しかし、この星座のモチーフとなっているケンタウロスは、ケンタウロス族の賢者ケイローンと呼ばれる人物で、医学・音楽・予言など多才で博識であったとされています。

そのようなことから、運動、医学、音楽、予言(オカルト)、遠くにあるもの(海外・通信・移動)、理想的なもの(宗教・教育)、足元を省みないなどといったキーワードが抽出できるでしょう。木星が射手座を通り過ぎるというのは、そういったキーワードの意味が強まる時期ということです。

こういったキーワードと、2018年現在見られている兆候をぶつけてみて、ありうる未来を予測することができます。


【1】いざなぎ景気の再来

木星の公転周期は12年なので、木星を使って社会を読み解こうとするならば12年前の2007年にそのヒントがあります。その時期は、米国でじりじりサブプライムローンが焦げ付いておりましたが、日本はいざなぎ景気の時代です。その翌年のリーマンショックまで、景気はイケイケでした。
消費税増税前の駆け込み需要、オリンピック前の需要と波に乗るならば最後の時期ですが、調子に乗っていると翌年以降痛い目に遭います。というよりも、水面下では不況の波が押し寄せていますので、見た目に騙されないことが重要です。

【2】教育改革

2020年度(2021年1月)からセンター試験が廃止されて、大学入試共通テストという形式で大学受験が新しくなります。つまり、2018年4月以降に入学した高校生はこの変更に巻き込まれる形となるでしょう。教育業界もこの対応に追われていますが、ある程度の試験の予測が整いノウハウが確立してくる時期になるかと思われます。
また、角川ドワンゴ学園のN中等部の2019年4月開校、堀江氏のゼロ高の2018年10月開校と様々なスタイルの学校が教育業界に殴り込みをかけ、少子化社会の中、学生獲得は熾烈を極めるでしょう。

【3】スポーツの注目度アップ

別にサッカーワールドカップ等の大きな行事は少ないものの、オリンピック代表選手の選考に一喜一憂する機会が増えたり、日本人選手の海外での活躍が期待できたりするかもしれません。オリンピックについて、2018年は運営体制で国内からのバッシングが激しかった訳ですが、スポーツそのものに対する注目度は高くなることで今よりかは、良い意味で注目できそうです。ただし、開催費用はさらにかさむでしょうから、それのバッシングは避けられないでしょう。

【4】宗教絡みの事件が増える

例えば、24年前はオウム真理教の地下鉄サリン事件が起きました。12年前は、紀元会、顕正会、摂理などの宗教団体が問題を起こしました。2019年も宗教絡みで何かしら、大きなことは起こるのでは無いでしょうか。考えられそうなのは、創価学会の池田氏がここ数ケ月姿を見せていないことが大きな波紋を作るとか・・・。まあ、天皇即位も広義での宗教変革といえるかもしれませんが。

【5】通信が更に便利になる

日本のwifiインフラ整備は先進国の中では遅れていますが、オリンピックに向けて、公共インフラが更に充実する可能性はあるでしょう。また、新通信規格5Gも2020年開始予定から1年前倒して開始される可能性も高まってきました。5Gでは、スマホのデータ転送量が更に増える他、他の機器への通信がより便利になると言われています。

▼docomoの提唱する5Gによる未来




人口減少に伴い、衰退へと向かう日本社会。現実的に考えるに、栄華を極めるという意味では、2019年、2020年はとても面白い年になると思われます。

参考:2050年までの未来を科学的考察を含めて占う