どんな風に生きたいかはよく考えるのですが、逆にどんな風に死にたくないかを考えることが、ビジョンを明確にする一助になると思います。という訳で、自分としては嫌な最期のワースト5を考えてみました。



【5位】流れ弾に当たって死ぬ
多くの漫画の主人公や主人公の仲間、もしくはある程度強い敵だと、重要でないシーンであっけなく死ぬことはありません。メインキャラとして大舞台が用意されている訳です。ただ、その激しい戦闘のとばっちりを受けて、良くわからないうちに命を落とすモブキャラも存在します。しかも大半の場合は、そういう人たちに全くスポットが当てられません。まあ戦闘員のモブキャラなら戦って死ぬリスクを承知している筈なので、別枠ですが。

言い換えますと、不慮の事故で誰にも知られずに不本意ながら死ぬということですね。その本質は「自分の人生」という物語の主人公になっていない状態とでもいいましょうか。





【4位】植物人間状態のまま死ぬ
世界を自分の感性で知覚し、自分の頭で考えて、行動することができないのは、屈辱的な状況といえます。万策尽きた状態ならば、尊厳死を選びたいです。



【3位】大事な人に裏切られて死ぬ
例えば、昨日の記事で書いたカリオストロ伯爵。様々な悪事を働いてきたカリオストロですが、自身の狡猾さを武器に、ロシアの女帝エカテリーナやルイ16世、マリー・アントワネットなどからの迫害を潜り抜けてきました。しかし最期は、彼は長年連れ添った妻セラフィーナの裏切りにより、逮捕。獄中死します。セラフィーナの裏切りの動機は、もっと贅沢で自由な生活をしたいというものでした。

人間、信用が一番大事だと思いますし、私自身も信用される人間になるため、精進します。



【2位】パンデミックの感染源となって死ぬ
「飛ぶ鳥後濁さず」という言葉が好きです。自分が死ぬなら世界も道連れみたいな思想は、自分の美学に反します。消えるなら、風のように消えていきたい。

という訳で、「WIN-WIN」の反対の「LOSE-LOSE」みたいな生存戦略は、したくないのですよ。自爆テロとかカミカゼ特攻隊とか無理。でも、焼身自殺だったらアリかな。

単に村上龍の小説『ヒュウガ・ウイルス』のロシアンマンボがトラウマになっているのもあるんですがね。





【1位】気持ち悪い生物に食われて死ぬ
エイリアンとかモンスターとかに喰われて死ぬ。死ぬことそのものはしょうがないとしても、喰われると、その生物の血となり肉となる訳です。その気持ち悪い生物は自分を食すことで、更に生きながらえるのです。たとえば、美女を食らうと言われている古代の怪物ヤマタノオロチは、文字通りその身体は美女の血肉から構成されているわけですな。そう考えると中々気持ち悪いです。

もう少し、現実に置き換えた例を挙げるならば将棋。自分の駒を相手に取られると、その駒は相手の支配下になり、自分を攻めてきます。打ち破った相手への屈服というか所属ですね。嫌な相手に自分を殺してまで仕えなきゃいけない状況というのが、どうしても納得いきません。現代社会に置き換えるならば、超ブラック企業での過労死とか、自分の功績が不本意な相手に利用されてしまうとか。