プロとしては活動を辞めていますが、今でも時折、知り合い限定で相談にのっている元占い師です。最近見たとあるツイート、激しく同意でした。



 うん、これ結構闇が深いのですよ。女性から見れば、気持ち悪いことこの上ない内容かもしれませんが、深堀してみたいと思います。

まず、前提とするのは、人からアドバイスを受けるというのは、苦行でありストレスであるということです。 アドバイスを受けるということは、「他人の観点から正しいことを言われる」ということであり、つまり、「今の時点で行っている行動を辞めて、別の事をしろ」という変化を求められることなのですよ。仮にストレスじゃない人がいるとしたら、変わらなければマズいぐらい追い詰められている人です。


これは男でも女でも同じですが、男性の方が局所的に高いプライドを持つ傾向があるため、多分、男性の方が余計にストレスフルに感じます。その局所の最たるもののひとつが恋愛です。自分の性的自信を他人に左右されたくないのです。男性も恋愛運を聞いてくることはありますが、大体は参考程度にとさらっとライトなところで留めることが多く、女性のように今付き合っている異性について深いところまで相談することは、滅多にありません。

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そういうことを踏まえると、男性が女性にディープな恋愛相談をするというのは、プライドをへし折られて屈服している状態に近いです。言い換えれば、とてもナイーブな状態であり、相談している男性が、親身に相談にのっている女性に惚れてしまうという可能性も充分にありえます。


ただ、相談を受けている女性側からすれば、相談する・されるという行為については珍しくない訳であり、その行為自体で、恋愛感情が湧き上がるということはありません。それに、女性は上方婚指向があるので、性的劣等感を持った男性はまず対象外でしょう。


女性が男性の恋愛相談にのっている図は、女性からすれば檻の外の安全圏から「アドバイス」しているつもりの状態であり、不意打ちで男性から好意を寄せられたら嫌悪感を否めません。ただ、アドバイス女の行為は、実質的に飢えた野獣を無防備に挑発しているようなものではあるので、惚れてしまった男ばかりを攻めるというのもお門違いではあります。


そんな訳で、占い師やカウンセラーを目指す若い女性は、男性客を見込む場合、自宅とかプライベートの場所に引き込むのは避けましょう。それか既婚だからとかスマートに好意を交わす口実を準備しましょう。悩み事相談をするというのは業が深い行為ではあるので、安易な気持ちだとやけどします。


ちなみにですが、女性が男性に相談することについては、恋愛も何も生まれないです。今は、飯を奢ってくれるというので、いろいろな女友達の「愚痴・相談のようでいて実質的なノロケ話」をとりあえず相槌を打ちながら聞くことが時々あります。我ながらあまり良い趣味ではないなとか、「夫婦喧嘩は犬も食わない」とはいったものだなどと思いつつ、コーヒーを啜るのです。