ブログ更新がしばらく空きましたが、その間、「防犯設備士」の資格試験勉強と受験をしておりました。

「防犯設備士」とは、日本防犯設備協会が認定する、防犯機器に対する正しい知識と取り扱いなどに精通したスペシャリストの証です。窃盗犯に対抗する機器(センサー類、監視カメラ、警報装置、鍵と扉など)を取り扱うということで、人知れず悪と戦う縁の下の力持ち的な感じです。なお、3年以内に禁固刑以上の刑罰を受けたり、破産したりしたヤバい人は受けられない資格となっています。健全さは大事。

とりあえず受験してみたものの、まだ結果は出てないし、手ごたえも受かりそうなのかどうかイマイチよく分からないという微妙なラインでしたが(感触としては7割ぐらい)、一応、どんな感じの試験だったのか、少し書いてみようかと思います。


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出題範囲はあくまでもテキストです。受験料の入金をすると、受験票と共に、送られてくるテキスト・資料・レポートの3点セットのうちのテキストです。

資料は見なくてもほぼ問題なし。なお、事前にレポートという名の演習問題を回答して、受講日の朝提出するわけですが、レポートを何度も解きなおす形で勉強するのは微妙。今回、私が失敗したのはまさにそこで、単純にレポートの演習問題と全く同じ問題であれば100点を取れる自信で挑んだわけですが、全く同じ問題はほぼ出ませんでした。内容量としてはテキスト>レポートな訳ですので、知識の取りこぼしを防ぐためにも、レポートを何度も解きなおして勉強するより、テキストを何べんも読み直した方がいいかと思います。

 
防犯設備士の試験に申し込むと、2日間に渡って拘束されます。初日と2日目午前は講義で、実質的な試験は2日目の午後です。2日目の午後の試験はさらに第一部(知識試験)と第二部(技能試験)に分かれます。どちらとも全部マークシートによる選択式の問題です。10択ぐらいの問題もあるし、〇×問題もあります。問われている内容が、結構細かくて中々イヤらしいです。

第一部の試験の範囲は、レポートの演習問題を解くことで学習してきた内容(防犯の基礎、電気の基礎)及び初日午前の講義内容が中心でした。第二部は、初日午後以降に講義でやった内容が中心です。

講義では、どこが試験に出るか、どこが全くでないのかを割と具体的に教えてくれます。これはつまり、初日の夜は、初日の講義でやった内容の復習をするのが一番効率が良いということです。言い方を変えれば、レポート範囲内の内容については初日の朝の時点で既にある程度マスターしておき、1日目終了後の夜の勉強時間を効率的に配分することを考えた方が良いでしょう。

なお、講義中に「ここ出ます」と言われてアンダーラインを引いた文章そのものだけでなく、その文章の前後も読んでおいた方が良いでしょう。時々そういったところも問われることがあります。2日目テスト直前の昼休みは、持参したおにぎりでも片手に、2日目午前で引いたアンダーライン前後の精読に時間がとるのが良いかと思われます。コンビニへ行く時間がもったいない。


この試験、合格率は非公表で、知り合いで受けた人は大体受かってますが、落ちた人も確かに存在しているので、誰でも受かるものではないようです。一夜漬けでは厳しいと思いますが、20~30時間ぐらいは学習時間を確保し、テキストを何度か精読をした方が良いぐらいの難易度でしょう。変な話、テキスト1冊だけまるまる暗記すれば何とかなるレベルではありますから。

正直、自信がある訳ではないけど、受かっていればよいなあ。受験料、4万円と半端じゃなく高いし。まあ、受かったら受かったで、さらに資格証の交付料金が発生するんですけどもね。

それにしても、防犯対策をするということは、犯罪者の気持ちを理解するということです。ある種の正義感が芽生えるとともに、ダークな知識を身に付けてしまったなあと思いました。


★2月27日追記:合格通知が届きました。合否のみ、通知され、点数は非公表でした。