厄年と言いますと、一般的には、次の数え年の人が該当するとされています。
男 25,42,61歳
女 19,33,37,61歳
※数え年ですので、満年齢ではないので、ご注意を。

そして、和風占術の界隈では、平成30年2月4日~平成31年2月3日がいわゆる「平成30年の運気」となります。この平成30年の運気なのですが、例年とは少し変わっています。

2018年方位盤



分かりやすく結論から言うならば、平成30年における男42歳、女33歳、つまり、男昭和52年2月4日~昭和53年2月3日生まれ、女昭和61年2月4日~昭和62年2月3日生まれの人達というのは、今回の厄年については、あまり気にする必要が無いということです。比較的暦を気にする方の私ではありますが、少なくとも私なら厄祓いは受けません。


一応、ここから先は元プロ占い師として、占いの理屈からこれを解説します。面倒くさいことを考えるのが嫌いな人は、ここから先は読み飛ばしてOKです。


そもそも、厄年とは何ぞやという話ですが、この厄年という考え方の一部は、九星気学(九性気学、九星学、気学)という和風占術の考えが一部盛り込まれています。あくまでも一部であり、それが全てという訳ではありませんが、原則的に運気は9年サイクルで循環しています。

九星気学では、年ごとに自然界のスピリチュアルエネルギー(一白、二黒、三碧、四緑、五黄、六白、七赤、八白、九紫のどれか)が割り当てられています。一白のエネルギーが強い年に生まれた人は一白の人となります。そして、このエネルギーですが、年ごとに9方位(東、西、南、北、北東、南東、南西、北西、中央)のどこかを巡回しています。

大体の場合において、9年に1度、自分のエネルギーが北の方角に来た場合は、不運の年になると言われています。これが端的に言うと、42歳、33歳の厄年の正体のひとつです。

さて、平成30年の数え年42歳と33歳ですが、九星気学でいうところの「五黄(ごおう)」のエネルギーを背負っています。五黄は土の属性を持つとされています。北の方角は水の属性を持つとされています。

ところで 木火土金水(もっかどごんすい)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?陰陽師とかに出てくる五芒星のアレです。アレって、属性関係の一覧表みたいなものだと言えます。

木火土金水

火生土:火は土(灰)を生み出す。
土生金:金は土の中から発見される。

図で隣り合ったもの同士は、相性が良いです。その一方で、

木克土:木は土から養分を吸い取る。
土克水:土は水を塞き止める。

といった感じで対角上にある属性とは相性が悪いです。北の水属性は、五黄の土属性によって打ち破られてしまいます。北の不運なエネルギーは、属性補完の影響で弱まってしまうのです。五黄に限らずとも、二黒や八白の人も土属性なので、同様です。


こういうのは、元占い師だからこそ言いやすいですね。現役スピリチュアル関係の人からすれば、お祓いを受けてくれなくなる可能性があり、あまり言わないかもしれません・・・。

ついでに厄年関係で言っておきたいことがもうひとつ。よく、12月31日になって、「厄年が終わったー」と喜んでいる人がいますが、和風占術の一年は2月3日の節分まで。最後まで気を抜かないようにがんばりましょう。