先日、「〇日はお暇ですか?旅に興味のある人の食事会があるのですが、よろしければ参加しませんか?」といった内容のメッセージがSさんより届きました。旅行は、3人に1人は興味があるだろうと思われるメジャーな趣味ですな。(内閣の世論調査より)


Sさんは、半年以上前に某パーティーで意気投合して、Facebook友達になっていた人でした。ただ、それ以降、一度も会うこともなく、お互いにFacebookでいいねを押し合うということもないため、その人の投稿が私のニュースフィードに表示されないぐらいになっていました。


Tokyoの夜景


Facebookには、エッジランクといわれる好感度の順位付け機能があります。例えば、AさんがBさんの投稿にいいねやコメントをしたり、Bさんのプロフィールページを頻繁に見に行くと、このランクが変動し、Bさんが投稿するだけじゃなく、Bさんの細かい行動(いいねをする、別の人と友達になる)に対してもニュースフィードに表示されるようになります。逆にCさんの投稿にいいね等のリアクションをせず、スルーし続けると、やがてCさんの投稿はAさんのニュースフィードに表示されなくなっていき、Cさんのプロフィールページにアクセスして初めて閲覧できるようになるでしょう。

要するに、Sさんは普段絡みが無い人であり、そんな人からメッセージをもらったとき、私はとても驚いてしまったのです。

何故なら、久しぶり!と脈絡もなく声をかけてくる人のうちの数%は、ウユニ塩湖系の可能性もあるから。 特にこの半年間の私は、ブログに書いたとおり色々あったわけで、社交的にふるまいながらも、疑心暗鬼モードを解除できなかったのです。

さて、実際はというと、内心警戒していたのが申し訳ないぐらい、とても良い会でした。主催者のSさん、ラウンジパーティーということでご飯の調達やら、出席者の出迎えやらで忙しく動き回り、高い幹事スペックを発揮していたし、何よりも集めてきた人たちが良かったです。Sさんの人徳といえるのか、出席者たちは次の条件を満たしていました。


・基本的にSさんに1回か2回程度しか会ったことのない人
・ちょっと変わった人生経験はあるものの、基本的にはロジカルに物事を考えられて、思いやりを持って人と接することのできる人


Sさんがどういう意図でこの良き会合を開いたかは、結局のところ本人のみぞ知ります。私だったら、そのような条件の人を集めることがあるとすれば、1回だけ会っただけで中々会う機会が無かった「また会いたい人たち」を、単に集めてみたかったということがありえます。そうすれば、1回だけ会った「友達」とやらのSNSコレクションリストを無表情で眺める必要もない訳です。

いつからだろう、一度だけ会っただけで友達と言うのに自信が無くなったのは。いつからだろう、何度も顔を合わせているのに、それでも友達と呼んでいいのか抵抗を覚えるようになったのは。大都会の潮風は今日も優しいです。