会社員を始めて4日目になります。Yahoo!ニュースでは、2日でばっくれた人のニュースが出ていましたね。

入社2日目で“ばっくれ”退職した新社会人(22歳)の言い分「初日でこの会社はないなと見切りはつけてた」


記事を読んでいると、このばっくれ新人は1日半(2日)だけ会社にいたようですが、入社手続きとか、顔合わせとかで全く実務をしていないような感じですね。私としては、これは非常にもったいないことだと思います。という訳で、今回の記事は、合わない会社に入社してしまった場合の辞め時について、考えてみようと思います。 

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さて、私としては「新卒は最低1年は続けるべき」というのが持論です。理由は4点。

【1】失業保険が適用できるようになるから

現実的な話ですが、ネガティブな気分のまま無職になると、新しい職を探すのは結構苦労します。面接でダークなオーラを放っていますからね、面接官も慎重になってしまうのです。そういった中々先が見えないときにこそ、失業保険に助けられるでしょう。最低3か月はこれで生きていけます。雇用形態にもよるでしょうが、正社員の場合は、最低12か月分雇用保険費用を払った人のみ、失業保険の受給資格を得ます。これの有無は、本気で大きいですよ。

【2】業界を少しは感じられるようになるから

1年いれば、繁忙期、閑散期を一通り経験することになります。何となくでも、業界の雰囲気とか動き方というのは、理解できるでしょう。本当に未経験者を受け入れてくれるのは新卒ぐらいなものです。非ブラックの会社は、第二新卒の募集だからといって、全く持って本気で未経験の人を採用したいとは考えておりません。前職に何かしら親和性があるか、見ています。せっかく未経験で入れてもらった1社目、ちゃんと体験してみた方がいいでしょう。

【3】研修を受けられるから

そもそも、一部の企業は何故、第二新卒という枠組みで採用するのでしょうか。色々理由はあるのですが、その一つとして、「ビジネス基礎スキルに関する研修費の削減のため」というものがあります。ちゃんとした研修って、滅茶苦茶お金がかかります。その上で、業務として給料を貰いながら勉強できるって、どう考えても凄い。ちなみに、新卒にインターンやらせて「〇年間入社パス」を発行している企業も、大体同じく研修費削減を意図していることがあります。あれは欧米のように大学卒業したらしばらく自由に行動した後働くとか、そんな気風を見習ったものではありません。

【4】苦手なことが得意になる

人間、最初から何でもできる人なんかいません。立って歩くのだって、文字を読み書きするのだって、訓練の賜物でした。勉強も仕事もしかり。苦手だ難しい辛いと思いつつも、一定期間やってみてからこそ、初めて本当に苦手なのか、案外得意だったのかが分かります。


よく、最低3年は続けろと言われますが、それは同業他社に転職するならその通りです。しかし、そうでなければ、1年ぐらいで見切りをつけるのも一つの手でしょう。中途採用についてはケースバイケース。それにしても、この2日で辞めるというのは、蓋を開けたら会社が不法行為をしているとか、超赤字で未払いが横行しているとかでなければ、全く肯定できる要素がないな。