ソビエトロシアでは、インターネットが貴方をのぞく。

ズドラーストヴィチェ!
モスクワシェレメチェボ空港

モスクワのシェレメチェボ空港からこんにちは。
パソコン1台で世界を旅する魔術師(笑)です。
というのは半分冗談でして、単に久しぶりに海外を旅することにしただけです。

昨日まで自営業やっており、ある程度、時間のコントロールは出来ていたのですが、イマイチ、旅行しようという気になれなかったのですね。貧乏性とでも言いますか、旅行に出かけている間、お客さん来たらどうしようとか、日本で家賃支払っていうのに、さらに旅先で宿泊費払うとかあり得なくね?とか、国民年金・健康保険・家賃・光熱通信費で、1日飲まず食わずで何もしなくとも数千円飛んでいくのに、稼がないなんてありえなくね?とかそういう風に思っておりました。

無職になったので、そういった肩ひじ張った損益計算は辞めました。なるようになれ、という感じです。と言っても、旅ブログを書いて生計を立てる気もありません。ネットで検索すれば、旅ブログなんてありふれています。そんな情報過多の環境でマネタイズするのは、血のにじむような工夫と努力が必要だと、前職で散々学んだ訳ですから。

おそらく、儲け方としては、キラキラしている自分を演出して情報商材を売りつけたり、セミナー受講料を徴収したりするか、旅行会社とタイアップしてタレントレポーターになるかでしょう。そもそも論として、私は他人の旅行話があまり好きではないのです。行ったことが在る無しの自慢バトル大会になり、相手が行った場所に自分が行っていないと単純に悔しいという感情しか湧き上がってきません。それに旅行話は日常生活に全く役に立ちませんからね。そんな訳で価値が見いだせないことをマネタイズするのは、余計にもハードルが高いのです。

ついでなので、世界を旅する胡散臭そうな仕事の人たちに突っ込みを入れてみましょうか。
まずIT系のポータブルスキルでリモートワークをするという手があります。

それなりの開発環境が備わったPCというのはノート型でも重たいものです。機動性が著しく欠けます。また、安定したwifi環境も探さなければなりません。このブログ記事の写真アップロードも空港のwifiが弱いため、何度も失敗しました。さらにさらに、IT技術のプロたるもの、お仕事用の通信にはセキュリティも意識しなければいけません。根無し草の不安定なネットワーク環境で働く技術者には、小銭程度の案件ならばともかく、大金は払いたくないなあと率直に思うわけですよ。


あとは営業。海外でのビッグな商談とかいかにもカッコいい!

でも、商談が成立したすれば、安定した供給、流通路の確保、アフターケアなどいろいろ大変なことがついてきます。はっきりいえば、企業なり何かしらの組織のバックアップが必要なのですよ。個人でやるにしても、最低限、人を雇ってどこかしらの拠点で流通を管理する必要があります。

あと個人事業で何かできるとしたら、コンサルタント、カウンセラー、講師あたりです。

要するに、個人事業主その人が直接稼働するというやり方です。ただ、あっちこっちフラフラ飛び回ると、スケジュールの調整が難しくなりますし、スカイプ等でやり取りしたとしても、時差の調整などもややこしくなります。というよりも、真のグローバル人材というのは、どこの地域でも通用する万能スキルを持ち合わせているのではなく、各ローカル地域での特性を深く理解し個別に対応していく能力が求めらます。最近、イギリス在住のエリート女性が日本の就活生にアドバイスするサービスを始めたみたいですが、ヒューマンスキル的なアドバイスはともかくとして、最近の日本の学生の兆候や有名企業の選考の裏情報についてクリティカルなアドバイスできるかは不明でしょう。地域性というのを侮ることなかれ。その地域の裏技を発見するには、ある程度その地域に定住して、空気感を実感しないとネットニュースみたいな情報しかゲットできませんよ。


あとはまあ、資産が資産を生む状況の不労所得があるか。あ、これは稼ぐとは言わないですか。


という訳で、個人で自由に放浪しながら稼ぐということについて、現実を突きつけてみました。それにしても、シェレメチェボ空港のトランジットが長すぎる。。。