社会人になると友達が増えない、出会いがないと結構嘆いている人多いんですよね。そのためか先日書いた「ぼっちの流儀・友達がいない人の特徴」という記事が地味に好評なので、その続編を書いてみようかと思います。題して、「内気な社会人のための正しい友だちの作り方」です。コミュ力が高い、自分に自信がある、人が好き、楽しいことが大好きとかいう人は、今回の内容からは少し外れるので、ご注意を。

Facebookメッセージ
 ※写真は本文とは関係のないFacebookメッセージのやり取りです。

【ステップ1】友達関係に楽しさを求めない

まずは友達を作る際の心構えから。「楽しい」か「楽しくない」だったら、それは楽しい方がいいに決まっています。しかし、内気な人というのは、世間一般で「楽しい」とされる物事を素直に楽しめない傾向があります。本当につまらないと感じる、楽しみたいけど素直に楽しめない、楽しんでいるつもりだけど楽しくなさそうに見られるなど、人によってその実態は異なります。

いずれにせよ、そういう人達はアゲアゲな状況でハイテンションの友達を作るのが苦手です。逆に言えば、「楽しくない状況でも意思疎通できる」「淡々」「ローテンションでも居心地は悪くない」などというキーワードを軸に友達を探すべきでしょう。

【ステップ2】出会う場所を模索する

どこで出会った人なのかというのは、結構重要です。外国人の集まるパーティーで出会えば、「旅行」「留学」「海外ビジネス」「語学」「文化交流」あたりのキーワードに反応する人だという可能性があります。また、怪しげな宗教団体で出会えば、「人生哲学」「素晴らしいこと」「教団活動」「外部との接し方」などで話題が盛り上がることでしょう。その人と接する限り、それらのキーワードがどこかしらで頭をよぎるのです。まずは、自分の持っている属性や興味関心を吟味し、話が合いそうな集団・友達グループのところに飛び込んでみましょう。

【ステップ3】対個人ではなく対組織として絆を深める

集団・友達グループに飛び込むと、独自の社会が形成されているのを目の当たりにするでしょう。ここで友達を作るには大きく分けると2種類の方法があります。それは、そこのメンバーの誰かを一本釣りするか、自分がレギュラーメンバーとなるかです。

一本釣りについては、まず自分がその組織に馴染めないと割り切ったときが望ましいです。その際、自分の他にも馴染めていなさそうな人を狙うというのが良いでしょう。ただ、ある程度のコミュ力が求められますし、内気な故に、特定の誰かと意識的に絆を深めるというのはハードルが高いかもしれません。もし、狙う相手が異性の場合は、実質的に愛の駆け落ち(合コンの抜け駆け)と似ているものがあります。

逆にレギュラーメンバーになるというのは、コミュ力が低い人にはお薦めするやり方です。何故ならば、自分から理由を作らずに、定期的に顔を合わせられる条件を作れる為です。レギュラーメンバー加入を希望の場合は、自分のポジションを確立することが重要となるでしょう。例えば、バーベキューパーティーだったら、下準備の段階から企画運営側の人間を手伝うというのが得策。苦労は買ってでもしろという言葉は、コミュ障の人にとっては案外嘘ではなく、苦労を共有することで人は仲良くなれます。雑用するとか責任を持つのが嫌な人は、お金を払っていれば、居場所を確立してもらえるということで、習い事の団体に所属するのが良いでしょう。

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【ステップ4】連絡先を交換する

仲良くなりたい人と、出会ってその日のうちに連絡先を交換しましょう。まず、名刺交換というのはダメです。作りたいのは、ビジネスパートナーではなく、友達です。会社の連絡先を教えてもらってどうするのでしょうか?あと、名刺交換した後、連絡先を登録するという手間があり、次に連絡する際にそれらの関門を突破する必要があります。

できればFacebookとLINEの二つの連絡先を交換するのがベストです。LINEや電話番号だけの交換も微妙です。というのも、その相手に用事や話題が無ければ、関係がそこで終わってしまいますから。しかし、Facebookの場合は、お互いの何気ない投稿でお互いの存在を認知できますし、出会った日では気づけなかった側面にも、投稿を通して気づくこともあるでしょう。無意識的に関係を育てるツールがFacebookだといえます。ただ、毎日Facebookにアクセスしない人もいる訳で、意識的に関係を狭めるならばLINEの連絡先もストックした方がいいです。

逆に言うと、恋愛における出会いなどで、興味のない異性から迫られたら、LINEもFacebookもやっていませんと、会社の名刺を渡してやり過ごすという手が使えます。また、やっていませんと言われたら、脈無しなので、さっさと次の人にアプローチした方が得策です。

あと、廃れてきたとはいえ、本当にFacebookやLINEをやっていない人はやった方が得でしょう。ITに弱くて避けているならば、教えてもらうという形でコミュニケーションが取れますので。


【ステップ5】1か月以内に再会する

連絡先の情報は、連絡するためにあるものです。何らかの理由をこじつけて、1か月以内(都合が悪ければ2か月以内)に再会しましょう。もしくは、何らかのコミュニケーションを取りましょう。そうしないと、連絡先は交換したけど、この人誰だっけ現象が起こり、もはや友達どころか、個人情報を含んだデジタルデータの1つに成り下がります。

ただ、組織やグループという形での場合は、自分から能動的に誘わなくても、向こうから誘ってくれるということはあるので、その点は楽です。ただ初参加以後、2、3回も連続で断ると、友達関係だけで構成された緩いグループからは、一見さんとみなされて誘ってくれなくなるので、できれば1,2か月の間にもう一度顔を見せるというのを強く意識すべきでしょう。

ちなみに超社交的な人は、礼節というだけでなく誰だっけ現象を回避するために、出会って解散したその日のうちに、その日話した内容を一言添えて、今日はありがとうございました的なメッセージを送ります。



そんな感じで、いかがでしたでしょうか?内気な人は、ハイテンションと瞬発力でもって、人と仲良くなることができません。長期的にじわじわと関係を築いていってください。