週間女性PRIMEの記事によれば、アメリカのコロンビア大学が30年間に28年間170万人のデータを基に、生まれ月と病気の相関性について研究論文を発表しているとのことです。記事と論文が正確であるならば、中々興味深い統計だと言えます。

ところで西洋占星術も、統計学と言われることがありますし、病気の分析も占星術的な理論上ではやり方はあります。この論文と占星術的なアプローチは結果が合致するのでしょうか?
占星術的にかかりやすいとされている病気とコロンビア大の調査結果をひとつの図にまとめてみました。
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コロンビア大&占星術


ひいき目に言っても、まるで相関性がないですな・・・。

とりあえず、魔術師として、占星術に関しては弁明させてください。
このやり方は、ソーラーサイン方式(サンサイン方式)と言いまして、自分がうまれた瞬間に太陽が東の地平線すぐ下側にあると無理やり仮定したやり方です。専門用語でいえば、太陽星座の0度をASCに合わせ、黄道を12等分し、それぞれに30度ずつサインをあてがった状態です。

例えば、昼の12時に生まれたならば、太陽は南中していますので、実態とは大きく異なる場合があります。高齢者の方は明け方に生まれることが多かったということから、自分の生まれた時間や場所が不明瞭な人にある程度までは有効とされていますが、本当は生まれ時間が正確な方が信憑性は高まります。ちなみに私自身は秋生まれですが、生まれ時間等から細かく算出すると、この表でいう2月生まれに相当し、慢性的に悩まされている身体の部位、その他家系的な病気と合致しやすく、そこそこ納得感があります。

少なくともいえるのは、12星座占いは西洋占星術を簡略化している内容のため、苦しい部分もあるということ。あと、占星術というか占い全般でいえるのは、統計学とはあまり関係がないということでしょうかね。大昔の学者が、嘘偽りなく、現代に通用するやり方で統計を残していたなどと信じられませんので。

ただ、占い師の中での体感値、経験則としてであれば、脳内統計ぐらいには言ってもいいのかもしれません。占い師は、偉い先生が言っていること、昔からそう言われていることを鵜呑みにせず、自分自身で法則性やその真偽の検証をし、納得してから実占すべきだとは思います。