この一年、私が密かに勉強してきたことのひとつが墓相学です。

とある尊敬できる先生曰く、タロットや気学が運命の枝葉や幹に例えるならば、墓相は運命の根だと言います。墓を良くするというのは、小手先での開運術ではなく、人生をいや、一族の運命の根幹に影響するとのことです。

今日は勉強のために墓地に行って参りました。写真を掲載について、お墓にはお願いしましたが、持ち主の生きている人にはお願いしていないので、家の名前が分かる部分を灰色に塗りつぶしております。

haka03


あえて、俗っぽいことを言うならば、「とある年収十億を超える大御所占い師は、鑑定で儲けているのではなく、墓相と絡めたお墓の販売で儲けている」とか。まあ、私の場合は、実家の曹洞宗の仏壇を何とかしようと思って勉強し始めたのであって、商売道具のひとつとしての占術だとは現時点ではまだ考えていません。

基本的に自分の占術は、自分あるいは友人で実験・実体験に基づき、信用に値すると判断した上で、お客様に鑑定サービスを提供していますからね。お墓って一基建てるのに数百万円はするわけで、一年そこそこ習っただけでは、その試行のサンプル数が圧倒的に足りないのです。また、偉い先生曰く、お墓による開運の効果とは数日で現れるようなものではなく、その効果を実感するには数年はかかるとのこと。沢山の人から、墓をこう変えたらこうなったという話を沢山集めない限りは信頼に値すると判断するのは難しいでしょう。

もし、一年そこらでマスターするとすれば、墓石屋に転職するぐらいの覚悟が必要となります。とはいえ、個人的に信頼している先生の言っていることですし、先生は墓石屋と裏でつるんでいる訳でもないので、多分、言っていることは正しいことの方が多いのだとは内心思っています。


さて、実際にこの1年、様々な場所の墓地を気にかけながら暮らしてきたのですが、私の勉強してきた墓相学からすれば、世の中にはまずい墓の方が圧倒的に多いことに気づかされます。様々な宗派や宗教の違いについてそれぞれの正しさというのはあるのですが、それを差し引いてもまずいです。オリジナリティを重視して独特の形の墓だったり、よかれと思って墓石に余計なことを刻んだりと目も当てられません。

先ほど、大御所占い師が墓を売って大儲けした話をしましたが、普通の墓石屋だとそこまで儲からないと思われます。まずい墓のオンパレード状態というのは、オリジナリティを追究することで顧客を満足させるために、墓石屋が苦心した提案型営業の結果だと言えるのかもしれません。

この記事では具体的に何が墓相学として正しい墓かは追究しませんが、少なくとも奇抜な墓は運命を壊す可能性があるとだけ述べておきたいと思います。ちなみに勉強していくにつれて、うちの実家の墓も墓相学的にはあまり良く無いことが分かりましたし、今までのお参りの仕方に問題があることも分かりました。物を知らないというのは、文字通り墓穴を掘ると感じた次第です。