幾つかの非営利の団体のお手伝いをさせて頂いているのですが、色々な人がいるものです。仕事だともちろん、人件費に対する結果がシビアにみられる訳ですが、無償のプロジェクトであっても、つまりボランティアであったり遊びのプロジェクトだったりしてもタスクをお願いできないと思える人は存在します。今回は、そんな人たちの特徴をピックアップしてみます。

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【1】有言実行ができない人

「俺やる」と言って、結局、何もしないことが、これまで多かった人と言うべきでしょうか。セールスマンのように商品の良し悪しやお客さんの心変わりに売上数値が影響されるような、外的要因に左右されるタスクで実行できなかったのならまだしも、自分がやるかやらないかだけの作業を「忘れてた」とかで放置しているのは、非常に性質が悪いです。

【2】行けたら行くと言う人

飲み会の幹事をするとき、よくある困りごとは「行けたら行く」という返答を貰うことでしょう。何名、席を予約すればいいのか、結局のところ分かりません。まあ、百歩譲って、お客様ならいいのですよ。「キャンセル料分はあとで払ってね(暗黒微笑)」とすれば、良いのですから。「お客様」ですから、お金を支払って当然です

しかし、この場の話は、あくまでもプロジェクトの運営側の話。運営側の場合は、実働要員と想定している人員が、来られないというのはかなりの痛手となりますし、プロジェクトが回らなく可能性すら出てきます。そのリスクを回避するためにも、現場の実働要員としては、「行けたら行く」というようなお客様意識で留まる人にはタスクを割り振れません。

また、基本的に時間は作るものです。スケジュール管理能力、時間を捻出するために全力で別のタスクを片づける能力も問われます。それができないようであれば、特に重要なタスクはお願いできないでしょう。

もしくは、現場実働は難しくとも、裏方で何か作業をするといった貢献の仕方はあります。そちらでの貢献度が高いのであるならば、「仕事の都合で急に行けなくなりました」と言われても、別のところで頑張っているからしょうがないよねという空気になるようです。

【3】時間・金・人員・目標に無頓着な人

そもそも論として、プロジェクトというのは「期間・資源・目標」が定まっている業務のことを言います。予算案が定まっていないものはプロジェクトとは言えませんし、期間が定まっていない業務はルーティーン業務になってしまいます。

時間や金、目標などに無頓着な人というのは、やはりタスクを安心して任せられない人です。もちろん、一部のトップのみが予算を管理しているという団体もあります。そこまでの情報共有権限が無くとも、そこを配慮して作業するか否かは、主体性と相互関係があるでしょう。

【4】柔らかくない人

非営利の活動をしている団体や仲間内というのは、お金を稼ぐ金脈でもないので、究極論的に言えば、人間性が合わなければ団体から離脱しても支障はありません。

これを言い換えると、団体内の職責がある人でも確固たる命令権限はない訳ですし、その団体に参加しているメンバーも、お互いに忙しい中、時間を捻出して、わざわざ無償労働をしているという状況を自覚しなければなりません。自分が「無償労働してやっている」と鼻息を荒立てるのはなくて、一緒に作業している仲間にはお互いに感謝の念が必要です。

遊びの場合も、原則的には楽しむのが目的なので、良好な人間関係が求められます。お互いを融通し合う柔らかさというのは非常に重要なのです。



ここまで非営利のプロジェクトに限定した上で書いてきました。でも、実際、上記に書かれていることが全然ダメな人というのは、十中八九、仕事もできない人なんだろうとも思います。