親子連れの参加者が多いイベントで占いをしてきました。お子さんの悩みを聞くのかと思いきや、トータルでカウントしたところ、親御さんの方が鑑定した人数が多かったです。そして、悩みも親御さんの方が、総じてヘビーでしたし、子どもと同じ問題に直面したとき子ども以上に深刻に考えている感じがしました。

このとき思い出したのは、ここ1,2年、被災地の復興ボランティアに行ったときのこと。総じて子どもはあっけらかんとしていますが、どちらかというと大人の方が「被災して環境を整えてあげられないけど、子どもたちに何かしてあげなきゃ」と必死になっている様子でした。子どもって、大人よりも案外たくましいのかもしれないです。

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ただ、唯一、子どもの鑑定で困ったのは、恋愛関係の質問です。 

例えば、恋愛の成就というと、基本的には「結婚」を考える人が多いでしょう。そして、人間は一生のうちで何度か恋をするものです。それでも結婚は、大抵の人だと人生で1回前後。こう考えていくと、初恋が成就する可能性はとても低いわけです。

言い方を変えると小学生の恋愛って、確率論からいうととても成就しにくい。とはいえ、私は確率論の話ではなく、占いの話を求められているので、タロットカードの並びの下で、本当に成就しないのかを見なくてはなりません。ただ、やはりというべきか、目をキラキラ輝かせている女子小学生に対して、申し訳ない結果をカードが提示してきやすいのですよ。

恋愛というのは、参入障壁がとても低い現象です。カップルになる、結婚するという段階までだとそう簡単にはいかないでしょうが、「あの人いいなー」「付き合いたいなー」「イケメンだなー(かわいいなー)」と思う程度であれば、誰だって簡単です。その延長が恋であり、恋をしてしまうと悩むわけです。

参入障壁の低さの故に、小学生も大人と同じぐらいに真剣に悩みます。もちろん、相手はお金持ちなのかという計算など、一部の大人が考えそうな要素は除外されている状態で悩んではいるのですが、基本的にはいっちょ前に悩むわけです。占い師としては、ちゃんと対応してあげなければなりませんな。

ちなみにうちの両親って、小学校のとき、同じクラスだったらしいので、小学校の出会いが結婚に結びつかないとは言い切れないのですよね。

ちなみに男子小学生は、あまり恋愛には関心が無かった模様。進路からおこずかいまで悩みの幅は広かったです。