12月といえばクリスマスシーズン。繁華街の装飾も煌びやかです。しかし、日本と違い、本場のキリスト教圏の国々は、クリスマスのに対する情熱が段違いです。特にフィリピンの場合、その情熱に圧倒されるでしょう。

フィリピンのクリスマス


【1】4か月クリスマスの準備をする
フィリピンのクリスマス商戦は9月から静かに始まっています。 サンタクロースがプリントされたグッズを売り始め、店内のBGMにもクリスマスソングが流れるのです。10月は一瞬ハロウィンモードになりますが、それが終わるとクリスマスモードに戻ります。12月になると大きなショッピングモールではクリスマスツリーを本格的に飾り始め、イベントが頻繁に行われるようになります。


【2】治安が悪化する
フィリピンではクリスマスを全力で祝います。全力で祝うためには、お金がある程度は必要です。しかし、残念ながらフィリピンの人々の大部分は貧乏です。さて、問題。彼はどうするでしょう?

答え。人からお金を奪ってクリスマスを祝う。

一部の人は冗談じゃなく、強盗なり強奪なりしてお金を手に入れようと躍起になります。また、1月もクリスマスでお金を使い果たして金欠になるので、やっぱりお金を手に入れようと行動します。何が悪いって貧乏が悪い。つまるところ、9~1月は、治安が悪化する期間なのです。特にマニラ滞在者は要注意といえるでしょう。もちろんフィリピン人の大部分の人は、強盗には手を染めませんので、その点はご安心を。

関連記事:フィリピンでの正しい命の守り方



【3】フィリピンのサンタクロースは北国仕様?
何故、彼らは血眼になってまで、クリスマスを祝おうとするのでしょうか?これは私の独自の考えですが、彼らはクリスマスを正しく祝うことで自らの正当性を誇示しようとしているのではないでしょうか?

例えば、サンタクロースは赤いコートを着て、雪の中、トナカイにソリを引かせて移動します。一方で、フィリピンは南国であり、何一つこのイメージにそぐわないのです。クリスチャンとしての正当性を意識する為にも、この地域性にあまりにもそぐわない行事を、徹底的に祝わざるを得ないのでしょう。

ちなみに、南半球にあるオーストラリアの場合、サンタクロースはサーフィンしながらやってくるそうです。この辺りの柔軟性は、自らがクリスチャンであることの自信から来ているのかもしれません。